こんにちは、プランターで野菜作りに挑戦中のぷらです。
今回は美容や健康に良いとされるクコの実(ゴジベリー)を食べてみたいので苗を育てていきたいと思います。世界三大美女の楊貴妃も食べていたとのいわれもあります。
最終的には種を採ってイチから栽培してみたいです。
クコ(ゴジベリー)を鉢植えで栽培してみる
YouTubeでクコの実栽培の様子を記録しております。ぜひご覧ください。
ヒマラヤンゴジベリーの苗
今回、購入したのはコチラ
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2022年6月9日苗が届きました。
土づくり
6月18日6号の鉢に鉢替えしました。
まずは土づくりです。ゴジベリーは丈夫なようで用土はあまり選ばず肥料もあまり必要ないようです。
ただ酸性の土壌では育ちにくいようです。
自宅にあった赤玉土・腐葉土・桐生砂を適当に混ぜました。水はけは良いほうが望ましく、桐生砂がちょうどあったので水はけをよくするために混ぜました。
鉢替え
100円ショップダイソーの6号用の鉢を買い増した。少し鉢が小さかったです。苗の葉に白い粉(うどんこ病)が見られ、苗も心なしか元気がないので枯れないか心配。購入したポッドにびっちり根が張っていました。
軽く根をほぐしてポットから鉢に移しました。
追肥1回目・日当たりの良い場所へ
6月28日
日当たりの良い東側に置いて、苗が元気が出るように緩効性肥料を一つだけおきました。(苗が小さいのと鉢も小さいのでほんの少しだけ)
※写真はクコとリンゴンベリー(コケモモ)
クコ(ゴジベリー)のうどん粉病
鉢に移してからどうも苗木に元気がなく、葉がポロポロと落ちていきます。
どうやらうどん粉病にかかっていそうです。
とりあえず薬剤は使いたくないので、うどん粉病に効果があるとされる重曹水スプレーを散布してみることにしました。アルカリ性の重曹水で原因の菌を殺菌する効果があるといわれています。
クコ(ゴジベリー)が枯れる寸前
重曹水スプレーをは効果が出ず、葉はかすれ、どんどん落葉します。このままでは葉がなくなってしまい枯れてしまいそうです。
この時点でもうあきらめモードです。
クコ(ゴジベリー)の花
諦めていましたが、元気づけのために一応置いた緩効性肥料が効いたのか復活しまして9月はじめに可憐な小さい花が咲いていました。9月中旬にはご覧のとおりたくさん花が咲きました。
花は1~2週間ほどで散ってしまいました。開花期は短期間のようです。
クコ(ゴジベリー)のハダニ
うどん粉病に続いて今度はハダニが発生してしまいました。早期に処置すればよかったのですが、めんどくさがりの性格で放置してしまいました。葉はかすれ、蜘蛛の巣の様な糸が葉や枝にまとわりついており、株全体に広がっています。
クコは丈夫な木みたいですがうどん粉病やハダニが発生することがあるようです。
洗い流したりしてみましたがとても手に負えないので薬剤を使うことにしました。
調べて検討した薬剤が
・住友化学園芸 アーリーセーフ 100ml【天然系】
・住友化学園芸 バロックフロアブル 20ml【化学系】
です。
とりあえず近くのホームセンターに行ったらアーリーセーフが置いてあったので買いました。
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説明書きのとおりに希釈し噴霧しました。
クコ(ゴジベリー)の実が成りました
10月上旬からポツポツ実が赤くなり始めました。
早速食べてみましたが、正直あまり美味しくはありません。薬用果実ということで独特の風味がありました。どうやら乾燥させて食べるみたいですね。汗
以上、滋養強壮に良いスーパーフード、クコの実の栽培でした。
※クコは過剰摂取に気を付けて適量にしましょう。クコの実に含まれる成分で早産のリスクが高まる可能性があるといわれていますので妊婦の方、授乳中の方は食べるのは控えたほうが無難です。